パブコメを書くためのもりもり参考情報

気候アクション滋賀ネットワーク

2022年01月04日 14:22

 ここでは、パブコメを書くために参考になる情報を紹介します。
(このページの情報は、随時更新していきます)。

●パブコメ作成 応援セミナーの資料を公開
 2021年12月28日に、ゼロエミッションを実現する会と気候アクション滋賀ネットワークの共催で行ったセミナー「滋賀県の温暖化対策の“本気度”を読む」で使用した資料を一部改訂してこちらに掲載しています。
→ 滋賀県パブコメ作成 応援セミナー資料

 これまで紹介した内容をより詳しくわかりやすく、図表を交えて掲載しています。
 ゼロエミッションを実現する会から情報提供いただいた、他の都道府県の計画で先進的な政策も掲載しています。

 再エネの導入目標が国に比べて低い問題については、こちらで解説しています。
 → 滋賀県の低い再エネ導入目標(PDFファイル)


●先進的な自治体の計画を読んでみよう
 いずれも2030年に60%削減を掲げる長野県と鳥取県の計画です。
 滋賀県の計画案には足りない、減らすための具体的な「制度・支援策・事業」が充実しているのがポイントです。

長野県ゼロカーボン戦略(第四次長野県地球温暖化防止県民計画、第一次長野県脱炭素社会づくり行動計画)
鳥取県 とっとり環境イニシアティププラン



●滋賀でも「気候市民会議」を開きたい
 「気候市民会議」とは、一般市民の中から無作為に選ばれた数十人から150人程度の人たちが、CO2ネットゼロ社会の実現に向けて何をするべきかを議論するものです。2019年頃から欧州で始まって世界に広まり、日本でもいくつかのまちで開催されています。
 市民の意識を高め、社会の中の合意形成をつくりあげていく仕組みとして、気候市民会議を滋賀でも実現することを求めましょう。

札幌市:気候市民会議さっぽろ2020
川崎市:2021年脱炭素かわさき市民会議
横浜市:「横浜市地球温暖化対策実行計画」改定に関する意見交換会


●全国の脱炭素社会を目指す条例と地球温暖化対策条例
 1997年の京都議定書から2021年11月までの国際的な気候変動防止の動きと、そのための地方自治体の条例について紹介するサイトがあります。大きな流れをつかむために、また自治体間の比較のために役立ちます。
一般財団法人地方自治研究機構「脱炭素社会を目指す条例と地球温暖化対策条例


●脱炭素社会を創るために、何をすべき?
 2021年夏に滋賀県が主催した「CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ」において、エネルギー、食、森林、交通・まちづくりの観点から新しい社会を展望する学習が行われました。その詳しい記録がこちらのページの下部のリンクから読めます。CO2ネットゼロ社会づくりのためのヒント、パブコメに提案できるネタが満載です。
 → 【参加募集】Create a Sustainable Tomorrow 5-day ユースサマーデイキャンプ/8-9月


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